【富士ヒル】予想ゴールタイムの目安〜六甲山との比較から〜 |
今年の様子については、過去記事をご覧くださいませ。
① 目標設定→富士ヒルクライムの目標。
② 前日の様子→準備万端
③ 速報→【速報】富士ヒル、シルバーゲット!
④ 当日朝の様子→【富士ヒル】スタートまでのお話。
⑤ レース序盤〜終盤→【富士ヒル】レース内容を振り返る。
⑥ レース終盤のアクシデント〜完走〜下山→【富士ヒル】最終盤に訪れた、この日最大の危機。
⑦ レース後→【富士ヒル】太って帰る。
さて、富士ヒルにエントリーする際、「予想ゴールタイム」を記入する必要があります。
そして、この予想ゴールタイムの順に、スタートのグループが割り振られます。
僕は今回、1時間20分と書いて第5ウェーブスタート。
やしおさん、Lipさんは2時間と書いて、それぞれ第12、13ウェーブでした。
富士ヒルは、マラソンの大会と異なり、グロスタイムではなくネットタイムが正式タイムとして扱われます。
であれば、別にどこからスタートしてもよさそうですが、実は少し注意が必要。
以前書いたとおり、僕は当初よくわからないまま何となく適当に書いたため、自分の実力より低いグループからのスタートとなりました。
これにより、後方集団からのスタートとなり、終始追い抜きをかけながらのレースを強いられることに。
急に斜行してくる人もいるので、追い抜きは結構気を使いますし、何しろ自分と脚が合う人がいないので、リズムをつかみにくかったり、途中の緩斜面でドラフティングができないというデメリットもあります。
この点はやしりっぷの二人も同じだったようで、終始追い抜きながらのレース、かつ途中から下山が始まって右側車線が通れなくなり、左側車線がかなり混雑したようです。
(僕の時はまだ下山が始まってなかったので大丈夫でしたが。)
じゃあ予想ゴールタイムを早く書こうってことで、大盛りで書いてる人もたぶんいるでしょうが、それは他の人の迷惑になるのでやめましょう。
ではどうやってゴールタイムを予想したらいいの(´・-・`)?
関東ローディの間では、ヤビツ×2=富士ヒルのタイムのいうのが通説になっているようですが、関西ローディは中々簡単に走りに行けないですよね。
それならいっそ富士スバルラインを走ってしまった方が話が早いですし。
では関西で目安になるようなヒルクライムポイントはないかな?
ってことで、調べてたら六甲山のタイムを基に分析してくださってる記事を見つけた!というのは、以前の目標設定の記事で書いたとおりです。
では今回設定した目標と、実際の結果がどうだったのかを比較してみます。
まず、東六甲(逆瀬川駅〜一軒茶屋)。
僕のベストタイムは43分27秒です。
今回の富士ヒルのタイム(1時間6分50秒)は、東六甲の1.54倍ですね。
走行時は、
・富士ヒル2ヶ月前の記録
・テーパリングなし
・機材は普段の装備(ライト類やベル、ツール缶、ミニポンプ装着)
でした。
某記事でお見かけした1.57倍と近しい値ですね。
続いて、再度山〜一軒茶屋。
僕のベストタイムは1時間3分42秒なので、同じく富士ヒルのタイム(1時間6分50秒)と比較すると、1.05倍ですね。
走行時の条件は、富士ヒルの前の週の記録であるということ以外は、東六甲の時と同じです。
※なお、当然ながら上記の2本ともフレーム(TREK Madone2.1)とホイール(Zonda)は同じですが、富士ヒルでは余分な装備を外して、可能な限り軽い状態で走りました。
上記の換算を基に計算した場合の、ブロンズ〜ゴールドを取るための目安は下記の通りかなと。
◯ 東六甲(1.54倍〜1.6倍)
ゴールド 42分12秒〜40分37秒
シルバー 48分42秒〜46分52秒
ブロンズ 58分26秒〜56分15秒
※ 1.6倍の方のタイムが出せてれば安心かな?
◯ 再度山〜一軒茶屋(1.05倍)
ゴールド 1時間1分54秒
シルバー 1時間11分25秒
ブロンズ 1時間25分42秒
脚質は様々(緩斜面が得意なのか、激坂に強いのか、スタミナがあるか等)なので、全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが、一定の目安にはなると思います。
来年の富士ヒルまでもう1年を切ってます!
既にレースは始まってますよ\(^o^)/
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